つみたてNISAの「非課税」とは、運用で得た利益に対して税金がかからないという特徴があります。そのため、つみたてNISAをはじめることで、なんらかの納税が必要になることは絶対にありません。
つみたてNISAを利用したときの納税方法ってどうすればいい?
勘違いされやすい点として、つみたてNISAはiDeCoや生命保険と異なり、掛け金は非課税になりません。そのため、つみたてNISAで非課税メリットを享受するためには、「運用して利益を得ること」が大切なのです。
つみたてNISA口座を解説する際、「特定口座の源泉徴収をどうするか」という質問があります。これはつみたてNISAと同時に開設する特定口座(通常の税金がかかる口座)の扱いであり、源泉徴収あり・なしのどちらを選んでもつみたてNISAの運用には影響しません。
ただ、例えば「つみたてNISAと平行して株を買った」ようなケースを想定すると、「源泉徴収あり」を選んでおいたほうが無難です。源泉徴収無しを選び、かつ特定口座の運用で利益を得た場合には、確定申告が必要になります。