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ゆうちょ銀行の「積立NISA(つみたてNISA)」を利用した老後資金の準備手順

JP4資産均等バランス目論見書 銀行
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この記事では、ネット証券を使わずに老後資金を作りたいと考えるあなたに「ゆうちょ銀行」のつみたてNISAの紹介をします。筆者はいくつかの銀行のつみたてNISA対象商品もチェックしましたが、ゆうちょ銀行は最低限商品が揃っており、初めての投資でも購入しやすいものも含まれています

ネット証券を使わないなら、つみたてNISAの口座もゆうちょ銀行に開いても良いと思いますよ!

というわけで、個人的オススメ商品や、運用の方針なども一緒に見ていきましょう。

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ゆうちょ銀行の「つみたてNISA」は結構良い

2018年現在、ゆうちょ銀行で取り扱う投資信託は、特につみたてNISA対象の投資信託が優れており、ネット証券を利用せずともネット証券同様の運用が可能になりました。

つみたてNISAとは?-ゆうちょ銀行

あなたが「ネット証券は、運営者の顔が見えないから」と敬遠しているなら、ゆうちょ銀行の窓口でつみたてNISA対象投信を買えばいいのです。

ゆうちょ銀行の手数料は気にしなくていい!

ゆうちょ銀行でつみたてNISAを始めるときの手数料は気にする必要がありません。というのも、つみたてNISAは非常に手数料の抑えられた制度で、金融機関が販売手数料を取ることは認められていないからです。ざっくりとまとめると以下の通り。

  • 購入手数料:0円(ノーロード)
  • 信託報酬:投資信託次第(ただしかなり安いです)
  • 信託財産留保額:投資信託次第
  • 解約手数料:0円

各手数料の説明は→つみたてNISAにかかる手数料について教えて

注意点として、つみたてNISA対象外の投資信託は手数料が高いままです。必ず「つみたてNISAを始めたい」と強く言うようにしてください

個人的なオススメは「JP4資産均等バランス」!

JP4資産均等バランス目論見書

個人的なオススメはJP4資産均等バランスです。この商品は、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型」と似ていて、どちらかと言えばリスクを抑えて保守的に運用する商品です。

JP4資産均等バランス | JP投信
ローリスク派の「つみたてNISA」利用法。予想される利益から老後の売却モデルまで
「つみたてNISA」を始めたら、どのくらい儲かるか、って気になりますよね。本記事では、つみたてNISA対象投信のうち、特に債券比率の高い「ローリスク」なファンドについて、 将来予想される利益 そこから、老後の生活にどの程度役...

誤解を恐れずに書くと、「ガンガン運用したいぜ」という人はネット証券を使うので、「インフレとか老後資金とか考えると不安で・・・」と思いつつ運用される方に適していると思うのです。

老後資金のために、ゆうちょ銀行をこうやって使おう

ゆうちょ銀行を使って老後資金を準備するなら、基本は預金(+ 個人向け国債)と投資信託のみでOKです。

  • 安全商品:預金(定期でも良いし、個人向け国債を加えてもいい)
  • リスク資産:投資信託(つみたてNISAも使おう)

このうち、将来まで使う見込みのないお金はリスク資産(投資信託)への投資に向いています

いざという時のための貯蓄や近々使う予定があるお金には財形貯蓄や預貯金が向いていますが、将来のための資産づくりにはリスクはあるけれど、リターンも期待できる投資信託の積み立てもおすすめです。

出典:『投資信託とNISAの基礎』を学ぼう | ゆうちょマネーガイド

預金50%・投信50%を目標に

この数字には強い根拠はありませんが、例えば全資産のうち、安全資産を50%、リスク資産を50%の比率を維持するように運用するのはいかがでしょうか。これが不安なら、安全資産を70%、リスク資産を30%でも良いです。具体的には、

  • 預金:700万円
  • 投信(つみたてNISA):300万円

といった比率を目標に運用するのです。

投信のほうは相場次第で評価額が増えたり減ったりしますので、

  • 投信の残高が増えたら、預金残高も増やす(投信を売らずに調整)
  • 投信の残高が減ったら、追加投資する

でバランスを取ると良いと思います。なお、投資する商品はJP4資産均等バランスでも良いですし、投資に慣れたら、つみたて先進国株でも良いと思います。

もし、JP4資産均等バランスを20年間運用した場合

例えば、毎月1万円をJP4資産均等バランスに積み立てると、毎月1万円を20年間積み立てると、240万円の投資に対し、345.7万円の利益(投資額の約1.4倍)を期待できます(同じアセットアロケーションなので、ローリスク派の「つみたてNISA」利用法。予想される利益から老後の売却モデルまでの試算と同じ)。

もし、安全資産を70%、リスク資産を30%の比率で運用してきた場合には、毎月約3.9万円の積み立てで20年後に1000万円を達成できる可能性があります。

毎月の積立額:約3.9万円

  • 預金:700万円(毎月2.9万円の積み立て)
  • 投信(つみたてNISA):345万円(毎月1万円の積み立て)

これだと老後のお金としてはちょっと少ないですね。その場合の対策としては、

  • 毎月の積立額を増やす(= 支出を減らし収入を増やす)
  • 20年を超えて運用する
  • 65歳で引退せず、老後も働く

など考えられます。あなたが現在35歳ほどで、あと30年ぐらい運用できるのであれば、65歳時点で引退しても差し支えない資産にはなっていると思います。

ゆうちょ銀行に預けられる預金・定期預金の最高額は1300万円です(2018年10月時点)。ゆうちょ銀行破綻時には1000万円とその利子まで保証されます。一方、投資信託は分別管理されているため、ゆうちょ銀行が破綻しても資産は失われません。

ゆうちょ銀行のつみたてNISAを選ぶデメリット

強いデメリットはありませんが、

  • eMAXIS slimシリーズなど、業界最低コストの商品は購入できない
  • ネット上での情報に乏しい(投資ブログを書くような人はゆうちょ銀行を選ばない)
  • 窓口で勧誘を受ける可能性

などが挙げられます。

つみたてNISAとは違いますが、2019年はかんぽ生命の強引な勧誘などが問題になりました。つみたてNISA利用者にも同じような勧誘の可能性が・・・というのは捨てきれないところですね。

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まとめ

  • 2018年現在、ゆうちょ銀行でつみたてNISAを始める選択は悪くない。「ネット証券はダメ」という人に試して欲しい
  • 選ぶ商品はJP4資産均等バランスなど。リスクが抑えられていて、過去の実績を見る限りは、投資で大損したくない人に向いている
  • 預金と投信の保有比率を決め、それに近づける形で運用を進めよう。投資額にもよるが、20年継続するば1000万円ほどの資産も作れる

最後に、ゆうちょ銀行は全国にある点も良いですよね。投信の販売窓口は大きめの店舗に限られるようですが、窓口で相談できるのは魅力的だと思います。

なお、あなたがもし、ゆうちょ銀行の窓口で投資信託の相談をする場合には、必ず「つみたてNISA対象の投資信託を買いたい」とお伝えください。つみたてNISA以外の投資信託を買ってしまうと、高額な購入手数料を求められる可能性があるからです。

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