つみたてNISA対応の証券会社と言えば、楽天証券かSBI証券の名前が挙がることが多いのですが、他の証券会社も魅力的なサービスを提供しています。例えば、松井証券はスマホ向けのアプリ「投信工房」を提供しており、はじめての運用でも安心して取り組めるようにアドバイスを提供しています。
加えて、投資信託を運用してポイントを貯めたり、貯めたポイントでAmazonギフト券と交換できたりと実はお得。
楽天証券ほどの還元率は不要だが、投資信託の運用に不安がある場合には、試してみる価値がある証券会社です。
投資信託のポートフォリオも決めてくれるみたいですよ?
利用料0円!ロボアドバイザーが資産運用をトータルサポート◆松井証券の『投信工房』◆
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松井証券のつみたてNISA
先に松井証券のつみたてNISAの対応状況についてみていきましょう。
取り扱い銘柄数は144
2018年12月18日時点で、松井証券のつみたてNISAで扱っている銘柄数は144銘柄です。ETFは扱っていないので、これら全てが投資信託です。
つみたてNISA対象の投資信託はおよそ160本ほどありますので、そのほぼ全てが取り扱い対象と考えて良さそうです。
投信ブロガーに人気の「eMAXIS slim」シリーズは?
2018年12月18日時点で8本扱っています。eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)がまだ扱われていませんが、販売開始は時間の問題だと思います。
eMAXIS slimシリーズの特徴は別サイトのほうでまとめました。
投信ブロガーに人気の「購入・換金手数料なし」シリーズは?
こちらはつみたてNISA対象、対象外含め、すべての商品が販売されています。
ポイントサービスがあります
松井証券では、投資信託の月間平均保有金額に応じて、年間0.1%をポイントを付与するサービスがあります。楽天証券やSBI証券でのポイントサービスに対抗したサービスだと思います。
貯めたポイントを使って以下の投資信託を購入できます。
- ひふみプラス
- eMAXIS slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS slim バランス(8資産均等型)
もしくはポイントとAmazonギフト券との交換も可能です。
ほんと楽天証券とSBI証券の良いところだけとった、みたいな感じですね。
これが気になる!「投信工房」
投信工房はいわゆるアドバイス型のロボアドみたいなもので、
- スマホで利用できます
- 資産残高や積立設定などを確認できます
- アドバイス機能(ポートフォリオ提案や運用見直しなど)を利用できます
といった特徴があります。未だ投資信託を購入するスマホアプリがない証券会社が多い中で、ここまでサービスを提供するのは先進的ですね。
投信工房は無料で利用できます。投資信託の運用、特にポートフォリオを決めたりすることには自信がない方が多いと思うので、それなら投信工房試して欲しいですね。
あ、ちょっと口座開設しようかな・・・
筆者のつみたてNISAはSBI証券でやってるので、つみたてNISA口座の開設はできません(一人1金融機関なので)。
しかし、普通の口座(特定口座)での投資信託運用はできます。もちろん、特定口座でも投信工房を利用できます。
今のところ、つみたてNISAの人気口座は楽天証券です。その理由は以下の通り。
- 楽天カードで投資信託の積み立てができます(1%の楽天スーパーポイントが還元されます)
- 楽天スーパーポイントで投資信託を購入できます
- 投資信託の保有残高に応じて、楽天スーパーポイントが付与されます
- 1から3を繰り返したら、錬金術みたいじゃない?て話
しかし、楽天証券はアドバイス型のロボアドはリリースしておらず、運用お任せ型の「楽ラップ」を展開しています。これはつみたてNISAには利用できず、運用コストもそこそこかかります。
つまり、
- そこそこのポイント還元が欲しい
- 運用に関するアドバイスが欲しい
といった場合に、松井証券と投信工房アプリが使えそうだ、って話です。投信ブロガーらの人気からは少し外れてしまうんですが、ポイント還元よりも運用に対する不安が強い方には向いていると思いますよ!
商品も網羅していますしね。
近いうちに口座開設しようかな。
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まとめ
- 松井証券は、あまりブロガーの話題にはならないが、商品品揃えも多く、投資信託用のアプリも提供している
- 楽天証券とSBI証券のようなポイントサービスも提供している。貯めたポイントはAmazonギフト券との交換も可能
- ポートフォリオの決め方や運用に不安があるなら「投信工房」を使ってみよう
証券口座の開設方法はまた今度、ということで。
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