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つみたてNISAで毎月2万円を20年間投資したら?将来の予想利益と老後の出口戦略をまとめて解説!




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積立金額別

「さて、つみたてNISAをはじめよう」と思ったとき、「毎月いくら積み立てれば、将来どうなるのか」って気になりませんか?このあたり漠然と始める方も多いと思うんですが、できれば「毎月x円積み立てたら、将来の生活は具体的にこうなる」みたいな試算って気になりますよね。

そこで、この記事では、45歳から20年間、つみたてNISAに毎月2万円を積み立てた場合に老後の生活はどの程度豊かになるのか(生活費は何円多くなるのか)を具体的な数値込みで紹介。イメージがつきにくい、つみたてNISAのメリットを具体的な数値で一緒にチェックしましょう!

毎月1万円版は以下の記事をご覧になってくださいね。

つみたてNISAで毎月1万円を20年間投資したら?将来の予想利益と老後の出口戦略をまとめて解説!
「さて、つみたてNISAをはじめよう」と思ったとき、「毎月いくら積み立てれば、将来どうなるのか」って気になりませんか?このあたり漠然と始める方も多いと思うんですが、できれば「毎月x円積み立てたら、将来の生活は具体的にこうなる」みたいな試算っ...

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毎月2万円積み立てると将来いくらになる?

毎月2万円積み立てると、将来いくらになるかは以下の記事で試算しています。なお、積立額の総額は480万円(2万円 × 12ヶ月 × 20年)です。

投資金額別!つみたてNISAの予想平均利益一覧
この記事では、つみたてNISAの積立金額と、選ぶ商品のリターンから、20年後のおおよその利益を算出したものを紹介します。「このぐらい投資すると、このぐらい儲かるのか」と参考程度にご覧ください。 投資には「絶対」はないので、将来の損益は...
  • 平均利回り6%を期待できる商品:平均911万円
  • 平均利回り4%を期待できる商品:平均730万円
  • 平均利回り2%を期待できる商品:平均589万円

※投資なので、必ずしもこの運用成績になるとは限らない点に注意

※本来は税金が発生するが、つみたてNISAを使えば非課税

平均利回り6%台になりそうな商品はニッセイ外国株式インデックスファンドやeMAXIS slim 先進国株式インデックスなどの株式ファンドです。一方、平均利回り2%台になりそうなものとして、4資産均等配分型のファンドやDC年金バランス30(債券重視型)など、債券比率の高いファンドが挙げられます。

これを踏まえ、老後の取り崩しモデル(出口戦略)も考えてみましょう。

老後の出口戦略

総務省の統計では、老後の高齢者夫婦の年金収入は毎月19万円ほどで、毎月不足する金額は約6万円とされています。統計なので、あなたの老後の生活費を保証するものではありませんが、1つの参考として使えると思います。

統計局ホームページ/平成26年/統計トピックスNo.84 統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)−「敬老の日」にちなんで−/5.高齢者の家計
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。

そこで以下では、2つのパターンを考えます。

  • プラン1:毎月5万円を均等に取り崩したら、積み立てた資産は何年利用できるか?
  • プラン2:20年間継続して取り崩すなら、毎月何円まで取り崩せるか?

プラン1:毎月5万円を均等に取り崩すなら、何年もつ?

運用した投資信託を毎月5万円ずつ取り崩した際に、何ヶ月間生活費の足しにできるか、を計算します(取り崩さない分は、継続して運用する)。今回は、取り崩し額が5万円を下回る直前のポイントを探しました。

  • 平均利回り6%→平均911万円:約42年
  • 平均利回り4%→平均730万円:約16年
  • 平均利回り2%→平均589万円:約11年

911万円の資産を年平均利回り6%で運用しながら、毎月5万円ずつ解約すると、計算上は42年間利用できると算出できます。ただ、年「平均」利回りなのであって、年利6%ではないので、実際の利用できる期間はもっと短くなるはずです。例えば、金融危機にさらされると、評価額が1年で半額になる可能性もありますから。

プラン2:20年間均等に取り崩すなら、毎月いくら?

運用で得た資産を65歳から85歳まで均等に取り崩すなら、毎月いくらになるかを求めたものです。

  • 平均利回り6%→平均911万円:792,570円/年(1ヶ月あたり66,048円
  • 平均利回り4%→平均730万円:540,200円/年(1ヶ月あたり45,016円
  • 平均利回り2%→平均589万円:359,290円/年(1ヶ月あたり29,940円

まとめるとこう

毎月1万円の積立運用で得た資産を老後に取り崩すモデル
利回り2 利回り4 利回り6
20年後の評価額
(投資元本 + 利益)
589万円 730万円 911万円
毎月5万円の解約 約11年 約16年 約42年
20年間の継続解約 29,940円/月 45,016円/月 66,048円/月

この結果をどう考える??

公的年金(統計ベース)とあわせると、老後の生活費は22~26万円程度に

毎月1万円のケース同様、プラン2の85歳ごろまでの20年間持たせるイメージで定額売却していくのが良いと思います。このプランでは、毎月1万円を20年間積立運用すると、老後20年間の生活が29,940円~66,048円ほど豊かになる計算です。

仮に統計の年金額とあわせると、1か月の収入は以下のようになります。

  • 公的年金収入:約19万円
  • 投資信託の売却:29,940円~66,048円

統計では、毎月5~6万円不足すると述べられていますから、期待利回りの高い商品に毎月2万円積み立てることで、不足分を全額賄える可能性があります。

これで十分と感じるなら、毎月2万円を積み立てることを目指しましょう。一方、「いや、少ないんじゃない?」と思うなら、積立額を増額したほうが良いです。

注意点:年金はあくまで統計の結果だよ

繰り返しますが、年金収入はあくまで統計の結果に基づきますので、実際にあなたがいくら貰える見込みなのかは、必ず確認するようにしてください。

  • 年金事務所に相談しにいってみる
  • ねんきん定期便(誕生日月発行)を使って、見込み額をウェブから試算する
  • ウェブ上の簡易計算機を使う
ねんきんネット|日本年金機構
「ねんきんネット」はこれまでの年金記録や、将来受け取る年金の見込額などご自身の年金に 関する情報をパソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも確認できるサービスです

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まとめ

  • つみたてNISAを使って、毎月2万円の積立投資を行うと、20年後に約589~911万円程度の運用額になる可能性がある
  • 仮に、毎月5万円ずつ取り崩すと約11~42年利用できる。もし20年間継続して取り崩すことを考えると、毎月3.0万円~6.6万円を利用できる
  • 高利回り商品はリスクも高いので、実際にはこの試算よりも控えめに見積もったほうが良い

まとめると、つみたてNISAを毎月2万円ずつ利用することで、老後の生活は毎月3.0万円~6.6万円ほど豊かになります

なかなか老後の生活と言われても実感がわきませんが、もらえるお金は多いほうが良いですよね。それなら、つみたてNISAもやってみませんか?という話でした。

毎月1万円版はこちらです。

つみたてNISAで毎月1万円を20年間投資したら?将来の予想利益と老後の出口戦略をまとめて解説!
「さて、つみたてNISAをはじめよう」と思ったとき、「毎月いくら積み立てれば、将来どうなるのか」って気になりませんか?このあたり漠然と始める方も多いと思うんですが、できれば「毎月x円積み立てたら、将来の生活は具体的にこうなる」みたいな試算っ...

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