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「つみたてNISA」で成功するための第一歩は証券会社選び!
★オススメの証券会社3社はココだ!

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. 松井証券




じぶんの積立と積立NISA(つみたてNISA)はどちらを選ぶ?

類似商品との比較

あまり需要が無いでしょうが、貯蓄保険の「じぶんの積立」とつみたてNISAの比較を行なってみます。筆者はこの2つを併用しており、それぞれのメリットをうまく使い分けることで、資産形成が加速されると感じています。

じぶんの積立の公式サイトはこちら。

手軽な積立保険「明治安田生命じぶんの積立」|明治安田生命
「明治安田生命じぶんの積立」。毎月5,000円から始められ、全期間を通じて既払込保険料以上の金額が受取れる、手軽な積立保険です。

実際の利用感については筆者の友人が丁寧にまとめているので、そちらをご覧ください。

明治安田じぶんの積立を解約しました。引き止め等は一切無かったので入る人は安心して欲しい
「じぶんの積立」を解約しました。契約した時と同じく勧誘や引き止めなどはありませんでした。本記事では私がこの保険を解約したので紹介をします。入ろうかな?と思う方の参考になるかも知れません。ちなみに解約は電話一本で出来ました。

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実はつみたてNISAもじぶんの積立も両方やってます

主に生命保険料控除目的

実は筆者、じぶんの積立もつみたてNISAも両方使っています(今たぶん2年目ぐらい)

★それぞれを利用した理由

  • じぶんの積立は主に生命保険料控除
  • 一方つみたてNISAは資産形成目的

じぶんの積立は途中で解約しても返戻率が100%以上(つまり元本割れなし)で運用できる点が良いですよね。ですが、満期保険金は103%でお金を増やす面ではあまり効果的ではないのと、掛け金が最大4口(1口5,000円)までに限られる点が弱い点です。

そのため、もっと資産を増やそうとしてつみたてNISAの出番です。その代わり、つみたてNISAでの運用は元本割れの可能性もある点が弱点ですね。

これらの特徴から、つみたてNISAと合わせて利用すると有効的であると考えて、両方使っています。

じぶんの積立とつみたてNISAのメリット・デメリット
メリットデメリット
つみたてNISA運用次第で資産を大きく増やせる
運用で得た利益にかかる税金は0
元本割れの可能性がある
掛け金そのものは非課税にならない
(掛け金が非課税になるのはiDeCo)
じぶんの積立いつでも100%以上の返戻率
健康状態に関わらず加入可能
生命保険料控除に利用可能
最大4口までしかかけられない
最大10年間資金が拘束される
いわゆる「ドアノック」商品の1つ
ドアノック商品とは、生命保険加入などのきっかけを作る商品のことです。じぶんの積立は必ず営業員との対面で契約を行ないます

以下のtogetterはじぶんの積立に関するまとめです。デメリットはあるものの「貯蓄商品としておいしい」との評価も得ていますね。

生命保険料控除のため「金を払って満期で戻ってる」だけの虚無な保険が存在する。完全に無を売っている。
資料請求すっかな

実は個人投資家にも評判の良い保険

一般に個人投資家は不要な生命保険などを嫌う傾向になりますが、じぶんの積立は比較的好評です。以下は「投資をしたくない個人に最適な金融商品は何か」とのツイートに寄せられたコメントを転載したものです。

例えばインフレリスクなどを考えると、じぶんの積立の利率ではインフレに負けてしまい、目減りしてしまう可能性がありますそれでも「元本割れしない」というのはかなりのアピール文句になるでしょうか。

例えば、現在20万円で購入できるパソコンが10年後に40万円になったとき、10年間で9000円増えるだけのじぶんの積立では、その価格上昇に適いませんよね。それがインフレリスクです。

ちなみに、冒頭でも紹介した筆者友人は「利回りの良い積立貯金代わり」に使っているそうです。

反則級?保険控除が使えて元本割れナシの生命保険「じぶんの積立」を紹介します
生命保険控除のことを調べる人も多いのか、明治安田「じぶんの積立」で検索される人が増えてきました。控除を考えると入った方がお得という数少ない保険です。お得な理由などを記事にまとめました。

資産形成の「懐刀」は「つみたてNISA」

たとえ、生命保険料控除を使えたとしても、じぶんの積立だけで将来のお金に備えるのは非現実的です。老後に2000万円必要としたら、じぶんの積立だけでは到底届きません。

ゆえに、個人的にはやはり資産形成の中心はつみたてNISAなのです。

多くの方は投資よりも保険のほうを好むことが多いと思います。あなたももしそうなら、筆者のようにじぶんの積立とつみたてNISAを併用し、つみたてNISAの掛け金の一部をまわすことで、ちょっとした貯蓄に活用してみてはいかがでしょうか、というお話でした。

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まとめ

  • じぶんの積立はいわゆるドアノック商品ではあるが、地味に使える貯蓄保険
  • 資産形成を考えると、つみたてNISAを優先的に利用すべし。ただ、投資よりも保険に安心感を覚える方は併用しても良いと思う
  • 筆者はじぶんの積立もつみたてNISAも利用している

個人的には、仕組みの複雑な変額保険等に比べると、ずっと良心的な商品だと思っています。

変額保険に関心持ってるなら、「つみたてNISA」を始めるべき
変額保険はつみたてNISAと似ており、毎月定額で積み立てることができる金融商品です。変額保険は、以下の2つを1つの金融商品で実現できるために、現役世代の心をつかみやすい特徴を持っています。 死亡保障・高度機能障害保障 将来に向けた資産形成(...

なお、4口かけた際の返戻金は123.6万円に達しており、ちょっとした教育費代わりにもなるので、学資保険代わりに利用することも可能です。

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