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「つみたてNISA」で成功するための第一歩は証券会社選び!
★オススメの証券会社3社はココだ!

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. 松井証券




【小ネタ】積立NISA(つみたてNISA)でETFを買った時の配当金受領方法について

特徴解説

「つみたてNISAで配当金なんか受け取らんだろ」と思ってましたが、実は投資信託とETF(上場投資信託)で話が異なるので、ちょっと記事にしようと思いました。

つみたてNISAでETFを買える証券会社は限られています。この記事の内容は楽天証券やSBI証券でeMAXIS slimなどのインデックスファンドやアクティブファンドを選ぶ多くの方には関係のない話です。

つみたてNISAではETFに投資できますがオススメしません
結論から述べると、以下の理由から、つみたてNISAではETFに投資できますがオススメしません。 つみたてNISAの非課税枠(40万円)に合わせた買い方をしにくい。そもそも少額で投資しにくい 取引できる証券会社が限られる(筆者が知る限り、大和...
つみたてNISAはいつ配当金(分配金)をいくら貰えるの?
結論から述べると、多くの人はつみたてNISAを通じて配当金・分配金を受け取る機会がないと思います。というのも、つみたてNISA対象の投資信託は、もともと配当金(分配金)を出さずに運用する商品ばかりだからです。 しかし、これはつみたてNISA...

結論から述べると、つみたてNISAでETFを買うときは「株式数比例配分方式」をお選びください。投資信託を買うときは他の方法でも問題ありません。

が、ネット証券利用者はデフォルトで株式数比例配分方式を選んでると思います。ネット証券利用者の属性を考えると、わざわざそれ以外の方法を選ぶメリットは無いと思います。

では、さっくりと見ていきましょう。

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ETFと投資信託で分配金(配当金)の扱いが異なる

実は、ETFと投資信託で分配金の分配の仕組みが異なっています

というのも、ETFの場合は「ほふり(証券保管振替機構)」が個人投資家の受益権を管理しているため、一般の株式投資と同じで以下の4つの配当金受け取り方法があるのです。

★ETFの4つの分配金受け取り方法

  • 株式数比例配分方式:証券口座で分配金を受け取る方法
  • 配当金領収証方式:自宅に受領証が届き、それを郵便局などに持参する方法
  • 登録配当金受領口座方式:配当金の受取口座を最寄りの銀行などに指定する方法
  • 個別銘柄指定方式:銘柄ごとに受け取り方法を指定する方法

さて、NISAで配当金に税金がかからないのは「株式数比例配分方式」のみです。他の方法を選ぶと非課税メリットは受けられません。

現在多くの方が上場株式の配当金やETF、REITTの分配金(以下「上場株式の配当金等」といいます)の受取方法として選択されている「配当金領収証方式(ゆうちょ銀行等及び郵便局に「配当金領収証」を持ち込み受け取る方式)」や「登録配当金受領口座方式・個別銘柄指定方式(指定の銀行口座で受け取る方式)」では、NISA口座で買付けた上場株式の配当金等は非課税とはならず、20%の税率で源泉徴収(※)されます

出典:NISA口座における上場株式の配当金等受取方式に関する注意事項

つみたてNISAもこれと同様で、「株式数比例配分方式」以外の方法でETFの分配金を受け取ろうとすると、分配金に課税されてしまいます。

つみたてNISAでETFを買うときは「株式数比例配分方式」で

というわけで、つみたてNISAでETFを買うときは「株式数比例配分方式」に設定してください。この方法を選ぶと、ETFの分配金は非課税で証券口座に入金されます。

ETFは1口1万円以上するものも多いので、おそらく分配金に投資するお金を加えて次の取引をすることになると思います。投資信託のように自動で再投資はされませんので、その点で非課税枠は消費されないはずです(勝手に再投資する独自サービスとかきっと無いはず)。

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まとめ

  • つみたてNISAでETFを買うときは「株式数比例配分方式」を選ぶ
  • 他の方法を選ぶと分配金は非課税にならない
  • つみたてNISAで投資信託を買うならば、配当金の受取方式は何でもいい(株式数比例配分方式が無難)

繰り返しますが、この記事はこの記事の内容は楽天証券やSBI証券でeMAXIS slimなどのインデックスファンドやアクティブファンドを選ぶ多くの方には関係のない話です。

例えば、大和証券に口座を開き、つみたてNISAでETFを買いたい時があれば、思い出してもらえればと思います(ただし、個人的にはおすすめしませんが)。

つみたてNISAではETFに投資できますがオススメしません
結論から述べると、以下の理由から、つみたてNISAではETFに投資できますがオススメしません。 つみたてNISAの非課税枠(40万円)に合わせた買い方をしにくい。そもそも少額で投資しにくい 取引できる証券会社が限られる(筆者が知る限り、大和...

投資信託の分配金については以下の記事もご覧ください。

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