「つみたてNISA」で成功するための第一歩は証券会社選び!

オススメの証券会社3社はココだ!

記事への質問は、コメントフォーム(記事の下にあります)・Twitter・お問い合わせフォームをお使いください。

つみたてNISAはいつ配当金(分配金)を貰えるの?

スポンサーリンク

結論から述べると、多くの人はつみたてNISAを通じて配当金・分配金を受け取る機会がないと思います。というのも、つみたてNISA対象の投資信託は、もともと配当金(分配金)を出さずに運用する商品ばかりだからです。

しかし、これはつみたてNISA対象投信の成績が悪いわけではありません。もともと「分配金を出さない」という方針なのです。

以下、詳しく解説します。

なお、つみたてNISAで積立設定する際には、再投資でも受取でも同じ結果になります(分配金はでないので)

[スポンサーリンク]




配当金(分配金)はいつまで待ってももらえないと思ってください

つみたてNISAでは配当金(分配金)はもらえないと思ってください

投資信託が投資家に分配するお金は、「配当金」ではなく「分配金」と呼ぶのが一般的です。

なぜ?:多くの投資信託は分配金を出さないから

つみたてNISA対象の投資信託は、その大半がインデックスファンドで、過去に分配実績の無い投資信託ばかりです。これらのインデックスファンドは配当金を分配せずに内部留保して運用するのが一般的ですので、今後もおそらく貰えないと予想されます。

つみたてNISAだから貰える・貰えないというわけではなく、そもそもお金を分配しない投資信託がつみたてNISAの対象投信になっている、というわけですね。

例外もあります

ETF(上場投資信託)は分配金を出します

つみたてNISAでも購入できるETFは分配金を出しています

  • ダイワ上場投信-JPX日経400(証券コード:1599)
  • ダイワ上場投信-トピックス(証券コード:1305)
  • ダイワ上場投信-日経225(証券コード:1320)

しかし、これらのETFは大和証券のつみたてNISAでしか購入できないため、多くの人にとっては選択肢にならないと思います。

一部のアクティブファンドで分配金を出しています

一部のアクティブファンドは分配金を出した実績があります。例えば、「コモンズ30ファンド」は2018年1月に1万口あたり250円の分配金を出しました(2019年は無配)。

よくある勘違い:配当金(分配金)を貰ったほうがいい?

分配金の有無は投資信託の成績と関係ない

投資信託の運用では、よく「配当金(分配金)を貰ったほうが良い or 配当金(分配金)を出すファンドが優れている」と解釈されている方がいらっしゃいます。しかし、これは間違いです。

理論上は、分配金はすべて投資信託内部に留保したままで複利運用をしたほうが最終的な利益は多くなります。小分けで再投資するよりも、まとまった金額を再投資したほうがより効率的にお金を得られるからです。

ちなみに、分配金の有無は投資信託の運用成績の良し悪しと関係ありません。例えば、つみたてNISA誕生の遠因にもなっている毎月分配型投資信託は、分配金額こそ多かったものの、軒並み基準価額が下がっていきました。私たちは自分が貰えるものに目を向けがちですが、投資信託の運用では「基準価額の上昇 + 分配金額 = 私たちの儲け」に目を向けることが大切です。

分配金の多さで投資信託を選ばないでください

繰り返しますが、分配金の多さで投資信託を選ばないでください。つみたてNISAも同様で、分配金があるからと安易にETFやアクティブファンドを選ばないでください。

★つみたてNISAでの投資信託の選択ポイント

  • 投資信託が投資している地域や商品
    →どの程度損失を抱える可能性があるか、などを考えたい
  • 信託報酬の大小
  • 純資産の多さ

もしも分配金を貰ったら

つみたてNISAなので非課税で受け取れます

もしも分配金を貰ったら。

つみたてNISAでは、分配金も非課税ですので、課税されることなくもらうことができます。

各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。

つみたてNISAの概要 : 金融庁
つみたてNISAのしくみや投資について基本から解説します。まずはつみたてNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

分配金を受け取るだけなら、非課税枠は消費されません。極端な話、1万円投資して、1000万円の分配金を受け取ったとしても、非課税枠800万円は投資した1万円の分しか消費されません。

再投資すると非課税枠は消費されます

受け取った分配金を再投資すると、その再投資額に応じて非課税枠が消費されます。例えば20万円積み立てて1000円の分配金を貰い再投資した場合、残りの非課税枠は199,000円になります。分配金を再投資することでその年の非課税枠を超えてしまう場合には、再投資はおこなわれません。

よくある質問:つみたてNISAでは再投資を選ぶべき?

投資信託の積み立てを設定する際に、分配金を受け取るか再投資するか選択できます。これはどちらを選んでも良いのですが、「分配金を受け取る」ことにしておくと良いと思います。勝手に再投資されて、非課税枠が消費されるのを防ぐためです。

多くの金融機関では、非課税枠を超える積み立ては積み立てエラーになるため、分配金が再投資されると、当初の計画通りに積み立てがおこなわれない可能性が生じます。

[スポンサーリンク]

まとめ

  • つみたてNISAでは配当金(分配金)はもらえません。大半のつみたてNISA対象の投資信託は分配金を出さずに運用する方針のため
  • ただし、分配金を出しているファンドも少量ある。ただ、分配金の有無は投資信託の成績の良し悪しを示さないため、それだけを理由に投資信託を選ばないで欲しい
  • 積み立てを設定するときは、「再投資」でも「受取」でもいい。分配金は出ないので結果は同じ

つみたてNISAは分配金・配当金を受けとる投資とは相性が悪いです。そういう目的で投資したいのであれば、つみたてNISAよりも一般NISAを使ったり、投資信託よりも高配当株などを選んだりしたほうが良いと思います。

つみたてNISAと一般NISA(ただのNISA)。どちらを利用する?
2018年から始まった「つみたてNISA」を、あなたはもう利用していますか? ところで「NISA」と一言で言っても、「つみたてNISA」と「一般NISA(ただのNISA)」と主に2つのサービスがあります(その他、子供向けにジュニアNI...

コメント