結論から述べると、つみたてNISAは年の途中から始めても問題ありません。「ちょっと始めてみたいな」と思ったら、今月からさっそく始めましょう。
年の途中から始めても、ボーナス積み立てを使えば満額(年40万円)積み立てることができます。来年まで待つ必要はありません。というか、来年まで待たずに始めたほうが非課税枠を最大限活用できます。
これから始めるならオススメの証券会社は以下の記事で紹介しています。
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。
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つみたてNISAのおすすめの開始月はいつか?
基本的には1月から始めると、その年の非課税枠を使いやすいという意味でおすすめです。ですが、正直なところ、つみたてNISAはいつ始めても良いので、関心を持った時が最良の始め時です。
今月さっそく始めましょう!
筆者はSBI証券でつみたてNISAをやっていますが、最近は楽天証券を選ぶ方が多いです。楽天スーパーポイントの還元があるため、「ポイントを貰える分だけお得」という理由で選ばれています。
ボーナス積み立てで満額積み立てよう
年の途中から始めてもボーナス積み立てを使えば満額積み立てできる
つみたてNISAは毎月の積立額が33,333円までと決まっていますので、年の途中から始めると、最初の年は満額積立にならなくなります。例えば12月に始めたら、非課税枠40万円に対し、33,333円しか積み立てられないのです。
これでは残りの非課税枠を使えないので勿体ないですよね。
そこで、年の途中から始めても満額で積み立てられるように、「ボーナス積み立て」を使うことをオススメします。
ボーナス積み立ては年2回まで積立額を増額できる制度
ネット銀行でも地方銀行でも利用できるぞ
ボーナス積み立ては年2回までの積立額を増額できる制度で、SBI証券や楽天証券などのほかにも地方銀行などの金融機関でも利用できます。ボーナス積立を利用すると、最大398,800円まで積み立てできますので、毎月の積み立てでは足りない不足分をボーナス積み立てでカバーすることができるんです。
例えば、12月に33,333円を積み立てた場合、年末時点で366,667円の積み立て枠が残ります。そこでボーナス積み立てで366,667円と指定して、積み立てれば満額積み立てになるという話です。
注意:ボーナス積み立てで上限額を超えてしまわないように
多くの金融機関では、積立額が上限額を超えてしまうと、積み立てはおこなわれません。40万円を超えないように計算を間違えないようになさってください。
筆者が使っているSBI証券なら「NISAぎりぎり注文」と「課税枠シフト注文」を利用することで、上限枠ぎりぎりまで自動で積み立ててくれるので便利です。
時間が経つほど非課税枠が減ることに注意
つみたてNISAの非課税枠は年が変わると過去の分を利用できなくなります。例えば、2019年の非課税枠は2019年中に使い切らないといけません。「年の途中だから、キリの良い年明けまで待とう」とするのはまったくの無駄で、むしろ使える非課税枠が減ってしまうのです。
つみたてNISAを無理に使う必要はありませんが、あなたがつみたてNISAに関心を持っていて、「今からじゃ満額にならないのでは?」と思っているなら、今すぐ始めましょう!
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まとめ
- つみたてNISAは年の途中から始めて良い。来年まで待つ必要はまったくないので、「始めたい」と思ったら今日さっそく始めよう
- 年の途中から積み立てて満額積み立てるなら「ボーナス積み立て」を併用しよう。ネット証券でも地方銀行でも年2回まで積立額を増やせる
- 積立額が上限を超えると積み立てはおこなわれないので、計算して積立額を設定しよう。SBI証券なら「NISAぎりぎり注文」などの便利機能も使える
来年まで待つ必要はありません。関心を持ちましたら今すぐ始めましょう!
筆者はSBI証券でつみたてNISAをやっていますが、最近は楽天証券を選ぶ方が多いです。楽天スーパーポイントの還元があるため、「ポイントを貰える分だけお得」という理由で選ばれています。
ぜひ、あなたの関心に併せて選んでみてください!
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