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つみたてNISAとロボアド「ウェルスナビ」はどちらが良いか

類似サービス・商品との比較
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この記事では、つみたてNISAとロボアド「ウェルスナビ(WealthNavi)」の比較を行ないます。

最初に述べておくと、筆者はつみたてNISA推奨派でロボアドは否定的です。理由は、ロボアドのぼったくりとも言える手数料があるから。なので、かなりロボアドに対しては辛らつなコメントを並べていますw

まぁ、いいじゃない。ネット上にはウェルスナビを賞賛するコンテンツが溢れているのだから。デメリットというか、手数料が個人投資家の運用成績を悪くする点をきちんと知っておくべきです。

ここでは「ある程度運用経験のある投資家としてどう思うか」といったニュアンスで解説します。

デメリットがあることを承知でロボアドを始めるなら以下よりご利用ください。


Wealthnavi(ウェルスナビ)

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前提知識:ウェルスナビと「つみたてNISA」の違い

  • ウェルスナビ:自動でポートフォリオを決定し資産運用するためのサービス
  • つみたてNISA:特定の投資信託を運用し、利益が生じた場合に非課税になる税制制度の名前

厳密には、ウェルスナビとつみたてNISAは異なるものです。というのも、ウェルスナビはサービス名称なのに対し、つみたてNISAは税制制度の話なので。

なので、ここでは「つみたてNISA = インデックス投資 = 国際分散投資」のこととして、ウェルスナビとの比較を説明します。

実はつみたてNISAでも実現できる、ウェルスナビのこんな特徴

ウェルスナビの投資先。つみたてNISAでも投資できます

ウェルスナビは高い手数料を支払って海外ETFを買うだけのサービスです。

本来、ロボアドには、「この運用を続ければ老後の生活は大丈夫か」みたいなファイナンシャルアドバイザーとしての機能が求められると思いますが、ウェルスナビにはそのようなサポート機能はありません。

ただ、海外ETFを買うだけのサービスなんです。

この海外ETFの投資先は国内外の株式だったり、債券だったりします。こういった資産は、別に海外ETFを使わずとも、日本国内で販売されている、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)対応の投資信託を利用すれば投資できます

つまり、最終的な投資先はほぼ同じ、ということです。

ウェルスナビもつみたてNISAも「投資先が国内外の株式や債券」ということは、どちらもほぼ同じような成績になることを意味します(もちろん、株式と債券の比率で成績は変わりますので、直接的な比較はできませんが)

「ノーベル賞受賞者が提唱する理論」。つみたてNISAでも使えますよ?

ウェルスナビの公式サイトには、

ノーベル賞受賞者の提唱した理論に基づいた資産運用のプロセスを、テクノロジーの力で、すべて自動化しました。富裕層など、限られた層だけが実現してきた資産作りを、スマホで手軽に始められます。

と記載されていますが、これは「現代ポートフォリオ理論」のこと。現代ポートフォリオ理論とは、相場を統計的に解釈したもので、端的には投資の成績はリスク(標準偏差)とリターンでほぼ決まることを指摘した研究成果です。

この現代ポートフォリオ理論はもちろん、つみたてNISAでも実践可能です。というか、つみたてNISAの商品を選んだ時点で、あなたはこのポートフォリオ理論を無意識的に利用しています(だから、以下の記事のように、将来の予想成績を算出できる)。

ぶっちゃけ、つみたてNISAの儲けっていくらぐらいなの?
つみたてNISAでの儲けの額に関心がありますか? いくらお金が手に入るのか。それで将来(老後)の生活が豊かになるのか。って凄い関心事なんですよね。ここに興味を抱く方って多いと思います。 そこで、いろいろ試算とかやってみましたよ!...

ので、ウェルスナビだけがノーベル賞の知識を利用した、特別凄い運用をやっているわけではありません

なお、広告の世界では、このような権威性を用いたアプローチを「ハロー効果」と呼びます。敢えて「ノーベル賞」って書いちゃうのは「広告」なんですよ、広告。

ネット上のブログ記事等で「ロボアド」を推奨するコンテンツが多いのは、それもまた広告だからです。

ウェルスナビのここがダメ

手数料が高い

ウェルスナビの手数料は、年間の預り資産の1%です。

これは、例えば100万円預けていたら、毎年1万円の手数料が発生するということ。言い換えると、毎年1万円以上の利益を出さない限りは、手数料に利益を吸われてしまい、資産が増えません。

投資を行う上で、手数料は「確実に損失に繋がる要素」なんです。

一方、つみたてNISAで選択できる投資信託の大部分は、年間の預かり資産の0.54%以下で、特に人気のeMAXIS slimシリーズは0.1~0.2%台です。

ウェルスナビの手数料はつみたてNISA対象投信の5倍~10倍近いってことですね。

「運用商品のリターン=市場リターン−手数料」なので、市場のリターンが共通な場合、手数料の安い商品への投資の方が常に優れていることになる。

(中略)

運用商品の評価に当たっては、「市場のリターン(の見通し)」と「商品の枠組みの優劣(主として手数料)」とを分けることが重要であり、後者(筆者注:手数料)が相対的に劣る商品が選択される余地はない

運用商品の選択と手数料の関係 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
主に投資信託をイメージして考えることにするが、運用商品を評価・選択するにはどうしたらいいのか。特に、運用の巧拙の評価と商品の手数料の問題について整理しておきたい。商品評価の前提として、「運用の腕」というものが評価出来る形で存在すると考える…

別にファイナンシャルアドバイスを受けられるわけでもない

先にも述べたように、本来ロボアドに求められる機能って、適当にETF買ってポートフォリオ組むことではないと思うんですよ。

  • 今の運用で老後は安泰なのか、まだ不安が残るのか
  • 老後生活していくために、投資は必要なのか、不要なのか

こういったサービスは、現在のウェルスナビでは利用できません。わざわざ1%もの高い手数料を支払って体験できるものが、ただ「自動でポートフォリオ組みますよ」ってだけでは、正直支払っているコストに見合わないと思います。

運用益は非課税にならない

仮に、ロボアドとつみたてNISAでまったく同じ運用結果になった場合、最終的に儲かるのはつみたてNISAです。つみたてNISAなら、運用で得た利益に税金がかからない、という特徴があるから。

2018年現在で、投資で得た利益にかかる税金は、得た利益の20.315%と無視できない大きさです。どうせ儲かるなら、1円でも多くのお金を手元に残したいもの。それなら、つみたてNISAのほうが有利なんです。

結局、ロボアドの優位点はなんなのか

ウェルスナビを含むロボアドの優位点は、自動で具体的な運用商品を決めてくれるところだけ、です。その代わりに捨てるものはお金です。

  • 年間1%も支払う手数料
  • つみたてNISAなら利用できた非課税枠

公式サイトでは「富裕層など、限られた層だけが実現してきた資産作り」とは述べられていますが、富裕層がこれほど高コストなサービスを利用するかは疑問です。お金持ちほど無駄なお金は支払わないのですから。

ロボアドとつみたてNISAの優先順位

年間40万円以内の投資になる見込みならば、つみたてNISAを優先すべきです。40万円を超えて投資できるなら、つみたてNISAとロボアドを併用しても構いません。

つみたてNISAとロボアド併用で資産を築く。これってあり?
結論から述べると、お金の余力があるなら、つみたてNISAとロボアドを併用しても良いです。毎月投資できるお金が少ないうち(年間40万円以内の投資ならば)はつみたてNISAだけで十分です。 ロボアドとつみたてNISAの最終的な投資先は同じ...

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まとめ

  • ウェルスナビの投資先はつみたてNISAで選択できる投資信託の投資先とさほど変わらない。海外ETFを使うか、国内の投資信託を使うかの違いしかない
  • 支払っている手数料にはもっと関心をもつべき。年間1%の手数料、もし運用資産が100万円なら、毎年1万円も払っていることになる
  • ウェルスナビのメリットは高いお金を払って、商品を勝手に選んでもらっているに過ぎない。そこを理解した上で、運用を任せて良いかどうかを考えよう

ネタとしてやるならともかく、資産運用の中核にロボアドを据えるのは、個人的には無しです。手数料1%も取るなら、もっと相応のサービスもつけて欲しいと思います。

一方、つみたてNISAは、最初の商品選びさえクリアすれば、その後はローコストで運用できるメリットがあります。運用で得た利益に税金がかからない特徴もあります。

どちらを始めるべきか、と悩んでいるなら、つみたてNISAのほうが最終的に儲かる可能性が高いと述べておきましょう。

それでもロボアドに関心があれば以下よりご利用ください。


Wealthnavi(ウェルスナビ)

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