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「つみたてNISA」で成功するための第一歩は証券会社選び!
★オススメの証券会社3社はココだ!

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. 松井証券




積立NISA(つみたてNISA)で株主優待券はもらえません

類似商品との比較

表題が全てです。

つみたてNISAには株主優待(券)はありません

しかし、つみたてNISAを利用しながら、平行して株主優待銘柄を購入できます。この場合、優待銘柄を購入するのは特定口座(課税口座)で、配当金を非課税で受け取るなどのメリットはありません。

金銭的な余力は必要ですが、運用を長く続けるための秘訣として、つみたてNISAの積み立てと株主優待投資などの併用はオススメです。

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つみたてNISAには株主優待が無い理由

企業の株を直接買っているわけではないから

あなたがつみたてNISA口座を通じて購入するのは投資信託の権利(口数)であって、企業の株式ではありません。株主優待は企業の株式を保有する投資家向けのサービス(優待を実施しない企業もある点に注意)ですので、投資信託の購入者は株主優待をもらうことができないのです。

ちなみに、つみたてNISA対象の投資信託であっても配当金(分配金)を貰うことはあります。ただ、無分配で運用する投資信託が多いため、おそらく貰えないことが多いです(2019年時点の税制では)。詳しくはつみたてNISAはいつ配当金(分配金)を貰えるの?

株主優待がほしければ、一般NISAや特定口座を

一般NISAならお得に配当を貰いながら、株主優待も貰える

企業の株式を購入できるNISAは「一般NISA」です。一般NISAで企業の株式を購入すると配当金を非課税で受け取れるほか、優待銘柄なら株主優待も受け取れます。

一人の人物がつみたてNISAと一般NISAを同時に開設することはできません。それぞれにメリット・デメリットがありますので、どちらを好みのものをお選びください。

つみたてNISAと一般NISA(ただのNISA)。どちらを利用する?
2018年から始まった「つみたてNISA」を、あなたはもう利用していますか? ところで「NISA」と一言で言っても、「つみたてNISA」と「一般NISA(ただのNISA)」と主に2つのサービスがあります(その他、子供向けにジュニアNISAも...
例えば、あなたがつみたてNISA口座を開設し、あなたの配偶者やご両親が一般NISA口座を開設すれば、世帯内でつみたてNISAと一般NISAを併用できます。

特定口座なら、つみたてNISAと併用して利用できる

特定口座なら、つみたてNISAと同時に利用できます。特定口座には非課税メリットがないため、配当金や売却で得た利益には課税されてしまうものの、優待銘柄なら株主優待も受け取れます。イメージとしては下記のような感じでしょうか。

証券口座のイメージ

出典:筆者作成

特定口座はどうやって開設できるの?

証券口座申し込み時に、開設を申し込めます。以下はパソコンからSBI証券に口座開設する際の画像ですが、申し込みのなかに「特定口座」と「NISA」の項目がありますので、それぞれ選択することで開設できます。

出典:SBI証券

特定口座には源泉徴収ありと源泉徴収なしがあり、個人的には源泉徴収ありをオススメしています。詳しくは下記記事をご覧ください。

つみたてNISAは「源泉徴収あり」で始めるべきです
結論から述べると、つみたてNISAそのものには源泉徴収は関係ありません。しかし、総合証券口座全体で見た場合には、「特定口座の源泉徴収あり」を選択したほうが無難です。 源泉徴収なしを選択し、かつ、特定口座で株や投信を売買した場合には、確定申告...

優待投資とつみたてNISAの同時利用の勧め

ハニーズの株主優待券

出典:ハニーズの株主優待券を利用

もしあなたに比較的投資に回せるお金があるならば、個人的には、

  • つみたてNISA
  • 株主優待投資 and/or 高配当投資

の同時利用をオススメします。というのも、つみたてNISAでの積立投資はまるで積み立て定期預金のごとく、淡々と何らかのイベントもないままに進みます。もちろん「増えた or 減った」というイベントはありますが、ゴールは20年後なので、それまでは「ただ見てるだけ」になりがちなのです。

一方、株主優待や配当金は6ヶ月に1回(もしくは1年に1回)のペースで優待を受け取ったり、配当金が入金されたりと、定期的なイベントがあります。それが運用のモチベーションになると考える個人投資家も結構多いのです。

実際、筆者もつみたてNISAと同時に個別株投資を行っています。やっぱ「投資の楽しみ」を体感するには、直接株を買ったほうがわかりやすいですよね。

積立NISA(つみたてNISA)と個別株投資を併用している筆者の現状
筆者は普段、TwitterでつみたてNISAのことばかりツイートしていますが、実は個別株投資もやっています。「つみたてNISAと個別株投資の併用」という運用スタイルですね。 実はつみたてNISAでは、個別株をやっていることも念頭に商品の選定...

「株主優待投資 + つみたてNISA」に向いている証券会社

SBI証券と楽天証券が優れています。

個人的には、つみたてNISAを主軸に資産形成を図る場合には、楽天証券をオススメします。一方、株主優待中心に運用し、つみたてNISAはあまり利用しないかもしれない場合には、SBI証券をオススメします。

SBI証券

SBI証券は取引手数料0円(50万円まで)で個別株を購入できます(アクティブプラン選択)。また、通常の100分の1の価格で株式を購入できる「単元未満株(S株)」を提供しており、数千円からでも個別株を購入できるサービスが揃っています。

★「株主優待 + つみたてNISA」でSBI証券を選ぶメリット

  • 1日50万円までの取引でかかる手数料は0円(業界最安水準)
  • 数千円でも投資できる単元未満株(S株)サービス
  • スマホ株アプリで株主優待検索ができる
つみたてNISAはSBI証券で始めよう!選ぶメリットや主な取扱商品を紹介します
つみたてNISAを始めるには、どの証券会社を選べばよいのでしょうか。 つみたてNISAはネット証券だけでなく、店舗型証券や銀行でも取り扱っていますが、中でもメリットが多いのがSBI証券です。SBI証券はつみたてNISAの取扱商品数が豊富なの...


SBI証券のつみたてNISAキャンペーンを今すぐ確認!

楽天証券

楽天証券も、SBI証券同様に1日50万円までの取引にかかる手数料は0円のほか、楽天スーパーポイントで個別株を購入できるサービスを提供しており、「つみたてNISAで貯めたポイントで株を買えます」。

★「株主優待 + つみたてNISA」で楽天証券を選ぶメリット

  • 楽天スーパーポイントで個別株を購入できる
  • 1日50万円までの取引でかかる手数料は0円
つみたてNISAを楽天証券で始めたいときの口座開設方法
楽天証券でつみたてNISAを始めるなら、最初に楽天証券の口座開設が必要です。この記事では、 楽天証券の口座開設の流れ 必要な書類や、よくある疑問点の解説 つみたてNISA口座を開設するにはどうすればいいか 特定口座とつみたてNISA口座の使...


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まとめ

  • つみたてNISA口座では株主優待をもらうことができない。というのも、つみたてNISAで株主優待銘柄は購入できないから
  • つみたてNISAと平行して株主優待銘柄に投資するのはあり。つみたてNISAを長く続けるための方法として
  • つみたてNISA利用時に株主優待銘柄を購入するならば、特定口座(課税口座)を利用しよう

優待投資とつみたてNISAの併用、おすすめです。ついでに配当金も狙ってみるとすると、優待も配当もない無味乾燥なつみたてNISAが楽しいものになるかもしれませんね(それでもつみたてNISAを選ぶ理由は、株主優待銘柄や配当銘柄を「しっかりと」選ぶのは難しいからです)。

積立NISA(つみたてNISA)で高配当株投資はできません
タイトルで述べたとおりです。 「つみたてNISAで高配当な株式は買えません」 つみたてNISAで購入できるのは金融庁が認定した投資信託のみで、そのほとんどは分配金を出さずに運用しています。あなたがもし、配当金投資などに魅力を感じるのであれば...

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