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「つみたてNISA」で成功するための第一歩は証券会社選び!
★オススメの証券会社3社はココだ!

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. 松井証券




30代向けの積立NISA(つみたてNISA)ポートフォリオを考える

ポートフォリオ

30代の方には以下の3つの商品のいずれかを選ぶことをおすすめします。

複雑なポートフォリオを組む必要はまったくなく、シンプルに運用しましょう。

注意点として、つみたてNISAの利用目的に注意してください。例えば子供の学費や住宅ローンの頭金など、必ず支払わなければいけないお金のためにつみたてNISAを利用する場合には、リスク許容度は低めに設定し、値動きの小さな商品を選んだほうが良いです(そもそも、個人的にはそういった目的の運用には反対ですが)。

年齢うんぬんよりも、ご自身がつみたてNISAで得たお金を何を使いたいのかを今一度確認した上で、上記3つの商品のいずれかを選んでみてください。

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30代にオススメのポートフォリオ(商品)

筆者のオススメは以下の記事で述べたものと同じです。

つみたてNISAのポートフォリオはたった1つの投資信託で十分
世の中には、つみたてNISAの複雑怪奇なポートフォリオを提案する方も結構いらっしゃるのですが、あれもこれもと投資信託を持つ必要は(あまり)ありません。せいぜい1つ、ないし2つ程度持っておけば十分ですし、そのほうが楽です。 筆者個人はつみたて...

わざわざ多数の商品を購入して、複雑怪奇なポートフォリオを組む必要はありません。シンプルに行きましょう。

なお、eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)を選ぶ際には、特定口座で国内債券を少し購入しておくと、心穏やかになれるかもしれません。

2019年11月時点の筆者おすすめのつみたてNISA最強ポートフォリオ
つみたてNISAで運用を始めようにも、どの投資信託をどのような配分で保有するかを悩みますよね。今回筆者は、以下の2つの投資信託を9(オールカントリー)対1(国内債券)で保有する方法を提案します。 つみたてNISA口座:eMAXIS slim...

基本的に年齢ごとのポートフォリオは無いと思ったほうが良い

年齢よりも、どの程度損失を被って良いか注目する

よく年齢を重ねるごとに債券を増やすべきと言われますが、実際には年齢別のおすすめポートフォリオなど無いと思ったほうが良いです。理由は簡単で、ひとえに30代といっても状況が大きく異なるから。

  • 30代で年収1000万円を超える人もいれば、年収300万円未満の人もいるわけで
  • 同じ30代でも投資の損失に敏感な人もいれば、いくらでもリスクをとれる人もいる

年収1000万円の人が、つみたてNISAを満額利用してがんがんリスクを取っても問題ないはず。ですが、一方で明日にでも解雇されるかもしれない年収300万円の人が取れるリスクは限られます。

そのため、年齢でポートフォリオを考えるよりも、自分自身がどの程度リスクを取れるのか(つみたてNISAをはじめたときに、運用途中でどの程度損失を被っても生活に影響しないのか)を基準に考えたほうが良いと思います。

言うまでも無く、損失を許容できないほど、リスクの低い商品を選びます。

リスクを下げたほうが良い事柄

子供の学費目的に運用する

例えば、つみたてNISAを利用して子供の学費を運用したい・儲けて学費にしたい場合には、リスクは下げたほうが良いです。投資には損失が付き物なので、解約したいタイミングで相場が崩れていると最悪、子供が学校にいけなくなるからです。

個人的に、子供の学費を運用するのは「反対」です。つみたてNISAで運用して増やそうとせず、学資保険で保守的にカバーしたほうが安心できると思います。

つみたてNISAと学資保険はどちらが良いか?ソニー生命の商品を例題に
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運用するにしても、ニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型)に少額を積み立てるぐらいですね。多少損をしても、ちゃんと子供を学校に通わせてあげることができる範囲で。

住宅ローンなどの頭金

子供の学費同様に、住宅ローン等の頭金を運用する場合にも、リスクは下げたほうが良いです。子供の学費同様に、基本的にあるタイミングで必ず支払わなければいけないものを、運用することには「反対」です

逆にリスクをとっても良い事柄

老後資金作り

30代が老後資金作りを目的として運用するなら、eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)のような商品でがんがん積み立てて良いと考えます。30代にとって老後は30年以上も先のことであり、その間に多少損をしても、働いた収入でカバーできるからです。

余裕資金の運用

老後資金同様に余裕資金の運用も積極的にリスクを取れる事象です。

30代から運用を始めると「勝ち組」になれる

つみたてNISAを30代から始めると、20年後にはある程度のまとまった資産を手にしているはずです。この手の投資(いわゆるインデックス投資)は、少ない投資額であっても、長い時間をかけることで複利の効果が存分に発揮されるのが特徴。30代はその長期投資を始める時期に最適なんです。

筆者自身は、30代からつみたてNISAを始めると、老後の「2000万円問題」は解決すると思っています。計算上は2000万円に届かないものの、お金をしっかり管理しようとする意識が磨かれるなど、運用を始めることでのメリットが多いからです。

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まとめ

30代にオススメの商品は以下の3つです。

30代に向いているポートフォリオ、というよりも、ご自身の性格や運用目的を勘案して商品を選択されることをオススメします。

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