筆者は普段、TwitterでつみたてNISAのことばかりツイートしていますが、実は個別株投資もやっています。「つみたてNISAと個別株投資の併用」という運用スタイルですね。
実はつみたてNISAでは、個別株をやっていることも念頭に商品の選定を行ないました。個別株とつみたてNISAでバッティングしないように、と考えたためです。
個別株のほうはほぼ株主優待投資ばかりですね。「ただ積み立てるだけ」のつみたてNISAの合間に潤いを与える存在になっていると思います。
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個別株投資(株式投資)もやってます
もともとは個別株(株式投資)から始めたの
筆者は、「東北投信」ではつみたてNISAの話ばかり書いていますが、実際には個別株投資も併用しています。もともと株式投資から運用の世界に入ったのがきっかけで現在もつづけている感じです。
2019年時点での筆者の個別株の主な取引は以下の2つ。
- 国内株式
- カナダ株式(アメリカ株式)
おそらく、30代の資産運用としてはかなり手広くやってる方だと思います。
例えばこれは実際に筆者が頂いた株主優待のツイート。つみたてNISAでは株主優待を貰うことはできませんが、つみたてNISAと平行して個別株投資を行なえば、個別株のほうから株主優待を貰えます。
やったー!マックスバリュからお餅とお米の株主優待きたー😊 pic.twitter.com/BbWSSdyLwj
— Mirai Asset@東北投信🇨🇦 (@instockexnet) November 8, 2019
株主優待券でお買い物 pic.twitter.com/7QZQ0fFNMs
— Mirai Asset@東北投信🇨🇦 (@instockexnet) September 1, 2019
伝わりにくいかもしれませんが、イメージとしてはこんな感じで、2つの口座をそれぞれ使い分けている感じですね。
つみたてNISAと個別株投資の使いわけ
筆者のつみたてNISAで投資している商品は「DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」です。この商品は「日本を除く」全世界株式に投資するものです。
そう!
お気づきだと思いますが、個別株で日本株を買っているので、つみたてNISAでは意図的に日本を外した商品を選んだのです。もし、筆者が個別株をやっていなかったら、日本を含む全世界株式(例えば、楽天・全世界株式インデックス・ファンド)や8資産均等型(eMAXIS slim バランス(8資産均等型)など)でも良かったと思います。
個別株と併用するメリット・デメリット
メリット:配当金や株主優待のイベントなど
一般に、つみたてNISAは株主優待や配当金などのイベントを期待する投資ではありません。ただ黙々と、将来に向かって積み立て続けるのみです。
しかし、「ただ積み立て続ける」のも結構難しいですよね。やはり投資というお金を失うリスクを抱えている以上、なんらかの「わかりやすい対価」が欲しいと感じるのが人間たるもの。そんな時に株主優待や配当金が役立ちますよね。
配当金などの投資イベントは、「運用を続けよう」というモチベーションにもつながります。実は平行して投資したほうが、より長く投資し続けられるかもしれませんね。
デメリット:資金が分散する
当然ですが、個別株投資(国内株の投資)にはつみたてNISA以上のお金が必要なので、資金が分散してしまいます。2019年現在の筆者はつみたてNISAの優先順位を高めにしており、お金が個別株に回らない場合には無理に投資しないことにしています。
個別株取引きも非課税にできる?
つみたてNISAの場合、個別株取引は非課税にできません。
2019年現在で成人が利用できる非課税口座は一般NISAとつみたてNISAの2つで、それぞれ用途が決まっています。一般NISAは個別株も投資信託も購入できますが、つみたてNISAは投資信託のみです。
一般NISAは2023年に一度終了し、2024年からは新しいNISAに移行します。やはり個別株取引を念頭に置くものですので、運用難易度を考えると、筆者個人はつみたてNISAの利用をオススメしたいと思います。
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まとめ
- つみたてNISAと個別株投資は平行して利用できる。筆者も実際に両方を使っている
- 配当金や株主優待のイベントは、「ただ積み立てるだけ」のつみたてNISAに潤いを与えるかも
- つみたてNISAを選んだ場合、非課税にできるのは投資信託の積み立てのみ。個別株の運用は非課税にできない点に注意
ちなみに、資金的な余力が無ければ、個別株投資よりもつみたてNISA優先で良いと思います。なんだかんだで個別株は難しいところもあるので、つみたてNISAのほうが利益を得やすいという点で初心者向きだと思います。
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